バックナンバー2004:USOPEN初制覇 3冠 


まだあれから1年と2ヶ月なのにその間のグランドスラム5つの
中で4つで優勝。フレンチオープンだけは土のコートで
遅いためさすがに難しいのかクエルテンにいいところ無く敗れましたが
それ以外はほぼ完勝です。(とはいってもフレンチ直前の土の
コートの大会では準優勝だったコリアに完勝して優勝して
ローランギャロスに乗り込んで、優勝候補NO1.ではいたのですが)

今朝の決勝も2001年の優勝者ヒューイットを相手に
6-0,7-6,6-0のストレート勝ち。準々決勝のアガシ戦
だけはフルセットにもつれこみましたが、どの試合も危なげない
勝利でした。今年に入り、メンタルもさらに安定し技術も
ゆるぎないものになり、サーブ、ボレー、フォア、バックの
ストロークなどほとんど穴のない完璧なテニスを続けています。

女子テニスを見てもわかるようにアスリートとして鍛え上げられた
選手たちが最新の道具を利用して速度とパワーで打ち合う
試合ではそれぞれの違いはあまりなくてコンディションや
サーフェス(ハード、芝、土)の得手、不得手くらいと言われ
特に男子はトップから300位くらいまでの差はあまりない
ようです。その中でフェデラー独り突出した能力を示していて
多くの現役、OBも含めたプロたちでさえ”アイツは宇宙人だ”
とさえ言っています。あのナブラチロアがお金を払っても観戦
したい選手とさえコメント。ご覧になっていない方はこの機会に
是非一度、ロジャー・フェデラーのマジックをご堪能ください。

彼のテニスの特長は常にリラックスして体を柔軟に
使えること。最後までボールをよく見て振り幅が
長いためコントロールが凄くいいこと。さらにロディックなど
時速240kmを超える高速サーブでもちゃんと面で
捉えてリターンできること。などが上げられます。
今年に入りコーチもつけずに自分だけでツアーを
こなしている様を見るとしばらく彼の時代が
続くように感じられます。ただ3回戦で
当たったバグダティスのように若く(19歳)彼の
テニスに憧れているような世代がこれから猛追
してきて、またアガシのようにベテランでも才能の
あるプレーヤーが闘争心をむき出しにして牙城を
崩そうと再度チャレンジしてきているので全体の
レベルアップの中で好試合が続いていって
テニス全体がエンターテイメントとしてもさらに
面白くなるような気がしています。

女子で優勝したクズネツォアもまだ19歳で
男子並みの攻めのストロークが持ち味の
選手でセレナ・ウィリアムスが革命を
起こした後を受けたベルギー勢を
一気に追い越しそうでシャラポアを初めとして
ロシアパワーからも目が離せません。

日本勢も女子は浅越がベスト8、杉山も16に
残りスピードを利用して善戦しているので
今後の活躍が期待されます。男子はなかなか
世界に羽ばたく選手はあまり出てきませんが
”テニスの王子様”以降若年層で盛んに
なりつつあるので数年後にはグランドスラムで
活躍する選手が出てくるのではと期待
しています。

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